K Kibo 入手

iPhoneからキーボードを削除する方法

「削除」には二つの意味があります。切り替えの一覧から外すのか、アプリごと消すのか。それぞれの正確な操作手順と、キーボードの設定がどうなるのかを整理します。

「キーボードを削除する」という言い方は、実は二つの別々の操作を指しています。どちらを望んでいるかは、削除したい理由によって変わります。一つはアプリを端末に残したまま、切り替えの輪から外す操作です。数タップで戻せます。もう一つは拡張も設定もアプリのアイコンもまとめて消してしまう操作です。どちらも同じ設定画面が関わるので、タップする前にどちらをやっているのか把握しておくと混乱しません。

「削除」が指す二つの操作

地球儀キーを押したときに出てこないようにしたいけれど、あとで使うかもしれない。そういう場合に必要なのは、端末から消すことではなく一覧から外すことです。一方、そのキーボードアプリはもう使わないと決めているなら、拡張と設定とアイコンをひとまとめに消してしまうほうが早いです。

iOSはこの二つを既定で別々の手順として扱います。片方だけをやって、もう片方も済んだと思い込んでしまう人が多いのはそのためです。

一覧から外す。アプリは残す

  1. 「設定」→「一般」→「キーボード」→「キーボード」を開きます。
  2. 右上の「編集」をタップします。
  3. 外したいキーボードの左にある赤いマイナスの丸をタップし、右側に出てくる「削除」をタップします。
  4. 「完了」をタップします。

これでそのキーボードは、地球儀キーをタップしても長押ししても出てこなくなり、巡回の順番からも外れます。アプリ自体には何も起きません。ホーム画面にそのまま残り、これまでどおり開けますし、保存していた内容も保持されます。あとで戻したくなったら、最初に追加したときと同じ「新しいキーボードを追加…」の手順を踏むだけです。一覧から外したことが、その後の追加に影響することはありません。

アプリごと削除する

こちらはごく普通のホーム画面の操作で、キーボードに固有の手順は何もありません。アプリのアイコンを長押しして「Appを削除」、続いて「Appを削除」を選びます。Appライブラリから同じ操作をしても構いません。これでコンテナとなるアプリとキーボード拡張が、一度にまとめて消えます。

先に「設定」→「一般」→「キーボード」→「キーボード」を開いておく必要はありません。アプリが無くなればiOSが自分で一覧から項目を落とすので、次にキーボードの画面を開いたときにはもう表示されていません。キーボード拡張はそれをインストールしたアプリ無しには存在できない仕組みなので、後片づけとして残るものもありません。

順番は結果に影響するのか

影響しません。習慣として、あるいはそのほうが丁寧に思えて、先に一覧から外してからアプリを消す人もいます。いきなりアプリを消す人もいます。どちらも行き着く先は同じで、キーボードの一覧に項目は残らず、拡張も動かず、アイコンも無くなります。実質的な操作は最初からアプリの削除のほうだったからです。先に一覧から外すのは任意であって、前提条件ではありません。

キーボードの設定はどうなるのか

キーボード拡張は、それをインストールしたアプリのサンドボックスの中で動きます。テーマ、登録した定型文、背景の写真など、そのアプリで設定できるものは、通常この同じサンドボックスの中に保存されています。アプリを削除すればその保存領域ごと消えます。あとから元に戻す対象は端末側に残りません。保持していたのはアプリそのものだったからです。

その内容が別の場所、たとえばアカウントやiCloudやサーバー側にも存在するかどうかは、そのアプリの作り次第です。アカウントもサーバーも持たないキーボードであれば、設定の置き場所は端末の中の一か所しかないので、アプリを消した時点で話は終わります。

一つだけ、他社製キーボードを削除しても消えないものがあります。iOS自身が入力から学習した変換の辞書です。これは個々のキーボード拡張が所有するものではなくシステム側の機能なので、どのキーボードを追加したり外したりしても独立して残ります。消したい場合は「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「キーボードの変換学習をリセット」という別の操作が必要で、キーボードアプリを削除しただけでは実行されません。

複数あるうちの一つだけ外したくなる場面

地球儀キーが実際に使う以上の数のキーボードを巡回するようになってきたら、置いてあるだけのものを外すのが確実な対処です。並び順を変えても一回のタップの着地点が変わるだけで、巡回そのものは短くなりません。一度試してそれきり開いていないものは外してしまいましょう。

別のキーボードアプリをしばらく試してみたいけれど、まだ乗り換えを決めきれていない、という場面でも役に立ちます。今までのものを一覧から外しておけば、アプリを消さないまま地球儀キーの巡回から退けられるので、あとで戻すのは設定画面での二タップで済み、入れ直しの手間はかかりません。

よくある質問

キーボードを削除すると変換の学習内容も消えますか

消えません。iOSは学習した変換の辞書を、個々のキーボード拡張とは別のシステム機能として保持しています。他社製キーボードの追加や削除では影響を受けません。消したい場合は「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」からの別操作になります。

一覧から外す前にアプリを消したら、設定に項目が残りませんか

残りません。アプリを削除した時点で、iOSがキーボードの一覧から項目を自動的に取り除きます。先に「編集」から削除しておく必要はありませんし、削除の前にフルアクセスをオフにしておく必要もありません。

アプリを消さずにキーボードだけ外せますか

できます。「設定」→「一般」→「キーボード」→「キーボード」→「編集」→赤いマイナスの丸→「削除」で、切り替えの一覧からだけ外れます。アプリ本体と保存されていた内容は端末に残ります。

自分のキーボードで試す

Kiboは、本物のメカニカルキー音とテーマ、RGBバックライト効果を備えたiPhone向けの無料カスタムキーボードです。アカウント登録も広告もなく、フルアクセスをオフにしたままでも使えます。

App Storeでダウンロード

関連ガイド

ガイド一覧