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iPhoneで日本語と英語を切り替えて入力する

2つ目のキーボードを追加する手順、地球儀キーのタップと長押しの使い分け、そして日本語や中国語のように変換をはさむ入力が何をしているのかをまとめました。

iPhoneで日本語と英語を行き来しながら文章を書くのに、翻訳アプリも、別のメモに下書きしてから貼り付ける手間も要りません。必要なのは、キーボードリストに2つ目のキーボードを入れておくことと、画面の左下にあるキーひとつの使い分けだけです。

2つ目のキーボードを追加する

  1. 設定 App を開き、「一般」→「キーボード」→「キーボード」と進みます。
  2. 「新しいキーボードを追加…」をタップします。
  3. 一覧から使いたい言語を選びます。日本語を選んだ場合は、続けて「かな」と「ローマ字」のどちらで入力するかを選ぶ画面が出ます。英語のように地域別に分かれている言語もあるので、ふだん使うものを選んでおきます。

追加したキーボードはその場でリストに並びます。いくつ入れてもかまいませんが、増やすほど地球儀キーで一周する手数が伸びる、という点だけ覚えておいてください。

文の途中で切り替える

地球儀キーはキーボードの左下にあります。1回タップすると、設定のリストに並んでいる順で次のキーボードへ移ります。同じキーを長押しすると、追加済みのキーボードが一覧で表示されるので、目的のものへ直接移動できます。

日本語と英語の2つだけならタップのほうが速く、4つも5つも入れているなら長押しのほうが確実です。毎日同じキーボードに行き着くために地球儀キーを3回叩いている、という状態なら、「一般」→「キーボード」→「キーボード」の画面で右上の「編集」を押し、よく使うものを上へドラッグしておくと手数が減ります。

変換と予測入力はキーボードについてくる

iOSでは、変換辞書も予測入力もキーボードごとに用意されています。キーボードを切り替えると、その言語の辞書と予測がまるごと入れ替わる仕組みです。日本語に切り替えたとたんに英語の自動修正が口を出さなくなるのは、英語キーボードが「いま使われていないキーボード」になるからです。

裏を返すと、実際に切り替えないかぎり恩恵はありません。英語キーボードのまま日本語をローマ字で打っても変換候補は出てきませんし、日本語キーボードのまま英単語を打てば、思ってもいない語に直されることがあります。これは設定でどうにかなる話ではなく、地球儀キーを押したかどうかの問題です。

1つのキーボードの中で言語を切り替える方式

サードパーティ製のキーボードには、言語ごとにiOSへ別々のキーボードを登録するのではなく、1つのキーボードの内部で言語を切り替える作りのものもあります。この方式だとiOS側のキーボードリストは短いままで、見た目や打鍵音の設定もどの言語のときも同じものが続きます。どちらの方式が合うかは、使う言語の数と、切り替えの頻度しだいです。

中国語・日本語・韓国語は「組み立て」が入る

この3つの言語は、キーを文字に1対1で対応させるのではなく、入力した音をもとに文字を組み立てます。気持ちよく打つコツは、その組み立ての段階が何をしているのかを知っておくことです。

日本語 — ローマ字からかなへ

ローマ字入力では ka と打てば か、sha と打てば しゃ になり、子音を重ねると小さい「っ」になります。かなへの変換は打っている最中に進むので、かなそのものを確定する操作はありません。そのあとの漢字かな交じりへの変換だけが、候補から選ぶ操作として残ります。

中国語 — ピンイン

単語の音をアルファベットで打つと、それに合う漢字が候補として並びます。同じ音を持つ漢字が多いので候補のリストは避けられず、そこから選ぶことになります。よく選ぶ候補が前のほうに出てくるようになる実装が多く、使い込むほど選ぶ手数は減っていきます。

韓国語 — 字母の組み立て

ハングルは字母を組み合わせて、1音節ぶんの四角い塊を作ります。打っている途中で塊の形が変わっていくため最初は落ち着きませんが、慣れると意識しなくなります。

よくある質問

キーボードはいくつまで追加できますか。

数そのものを気にする必要はほとんどありません。実際に効いてくるのは地球儀キーのほうで、追加するほどタップで一周する回数が増えます。3つ4つを超えたあたりから、長押しして一覧から選ぶほうが速くなります。

変換は文章を見て自動で言語を判断してくれますか。

判断のもとになるのは文章の中身ではなく、いま選ばれているキーボードです。キーボードを切り替えれば辞書も一緒に切り替わりますが、切り替えないまま別の言語を打つと、そのキーボードの辞書のまま処理され続けます。

日本語の「かな」と「ローマ字」は両方使えますか。

使えます。キーボードリストにはそれぞれ別の項目として並ぶので、両方を追加しておけば地球儀キーで行き来できます。片方を使わなくなったら、「キーボード」画面の右上にある「編集」から外せます。

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