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絵文字だけを送ると大きく表示されるのはなぜか

メッセージで絵文字だけを少数送ると、ふだんよりはっきり大きく表示されます。もう一つ足すか、文字を一つ混ぜるだけで元の大きさに戻ります。これは絵文字自体の性質ではなく、メッセージ App が吹き出しを組むときに適用している規則です。

絵文字を一つだけ送ると、文章の中に混ざっているときよりはっきり大きく表示されます。三つ並べても大きいままです。四つ目を足すか、一文字でも文字を混ぜると、同じ絵文字がふつうの大きさに戻ります。絵文字の側は何も変わっていません。変わったのは、そのメッセージに他に何が入っていたかです。

大きくなる条件

メッセージ App は、メッセージの中身が絵文字だけで、しかもその数が少ないときに絵文字を大きく描きます。境目としては三つ程度までというのが広く観察されている線です。この数以内で、ほかに何も入っていなければ、そのメッセージの絵文字はすべて大きく表示されます。数を超えるか、文字や記号、あるいは空白を一つでも混ぜると、メッセージ全体がふつうの大きさに戻ります。ほとんど絵文字だから半分だけ大きく、といった中間はありません。

これはキーボードではなくメッセージ App の処理

キーボードが何をしているのかを正確に押さえておくと分かりやすくなります。純正でもサードパーティ製でも、キーボードの仕事は文字を入力先のアプリに渡した時点で終わります。絵文字はその文字そのもので、英字や数字と同じ種類のものです。大きい版と小さい版が別々に用意されているわけではありません。大きい絵文字がUnicodeのどこかに別の符号位置として存在している、ということはなく、どちらの場合もまったく同じ一文字です。

どの大きさで描くかという判断は、その後、まったく別の場所で行われます。メッセージ App が、書き上がったメッセージの吹き出しを組む段階です。判断しているのが打鍵を生んだ側ではなく読み取る側のアプリなので、どのキーボードから来たかは問題になりません。純正のキーボードで打った絵文字も、サードパーティ製で打った絵文字も、入力欄に入った時点で同じ一文字なので、まったく同じに扱われます。

公式の説明はないが、意図は読める

絵文字だけのメッセージは、書かれた文というより素早い反応として働きます。うなずきや笑い声に近いもので、文章とは役割が違います。視覚的な重みを与えると、その違いがひと目で分かります。大きな文字で置かれた一語と、段落の途中に埋もれた同じ語が違って読めるのと同じ関係です。文字が混ざった瞬間にそれは再び文の仕事をしているので、文と同じ大きさで扱われます。

境目が分かりにくくなる場面

相手の画面でも大きいとは限らない

描き直しているのは受け取った側の端末なので、大きく見えるかどうかもその端末のアプリ次第です。同じ規則を持たないアプリで開けば、こちらの画面で大きく表示されていたメッセージも、ふつうの大きさの絵文字として並びます。文面が変わっているわけではなく、同じ文字を別の考え方で組んでいるだけです。

よくある質問

絵文字は何個までなら大きく表示されますか。

三つ程度までというのが広く観察されている線です。ほかに何も入っていないメッセージで、この数以内であれば大きく描かれます。四つ目を足すか、文字や空白を一つでも混ぜると、メッセージ全体がふつうの大きさに戻ります。

どのキーボードで打ったかは影響しますか。

しません。大きさを決めているのは、吹き出しを組むときのメッセージ App で、判断材料はできあがったメッセージの中身だけです。サードパーティ製のキーボードから入れた絵文字も純正から入れたものと同じ一文字なので、区別する材料そのものがありません。

Androidの相手に送っても大きく表示されますか。

相手の端末のアプリ次第です。同じ規則を持っているとは限らず、多くは個数にかかわらず一定の大きさで描きます。こちらの画面で大きかったものが、相手の画面ではふつうの大きさで並ぶことがあります。

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